無添加住宅のよくある質問
- 漆喰はどのように塗るんですか?
- 漆喰の塗り方ですが、無添加住宅ではお客様に漆喰塗りのパターン見本を見ていただき、 決めていただきます。それ以外でもご希望の漆喰模様に仕上げることも可能です。
- 漆喰はすぐに割れると聞いたのですが大丈夫なんですか?
- 当社は昔から使われている漆喰に天然の素材をまぜてオリジナル漆喰にして使用しております。 従来の割れやすい漆喰に比べかなり割れにくいものに仕上げました。
- 家の外部と内部に使うしっくいは同じものですか?
- 内部には、調湿効果を持たせる為、柿渋は使いません 。
- 内部のしっくい壁と柱の間に隙間ができますが大丈夫ですか?
- しっくいと木材の間にはほとんど必ずといっていいほど隙間ができます。 それは無垢の木材が縮んだことによるもので、決して欠陥ではありません。隙間風が入ったり、 壁全体が剥がれ落ちたりする事はありません。またこの隙間から室内の浮遊した汚染空気が入り込み、 壁内の炭化コルクへ流入し、吸着するための早道にもなります。この隙間が気になるという方はしっくい の粉とフエキ糊を混ぜて隙間を埋めてあげる方法があります。
- しっくい壁と建具の枠の隙間はどれくらい開きますか?
- 0mm~3mmくらい開く可能性がありますが、構造上、機能上に支障はありません。
また、隙間風は入ってきません。
- しっくいの汚れがついた場合は、どうすれば良いですか?
- 外壁のしっくいは内壁に塗るものに植物性オイルと柿渋を撥水のため混入いたします。
ただし、コンクリートの表面には防水材は一切塗布いたしませんし、木造の場合は透湿防水紙を
使用いたします。
ちなみに柿渋は昔、番傘の表面に防水の意味で塗っていました。
- 外壁の塗替えは何年が目安ですか?
- 局所的に汚れが付着した場合はサンドペーパーで少しこすると落ちます。 壁全体に汚れが気になる場合はしっくいの粉と水を混ぜ、ローラーでペンキを塗る要領で表面を リフォームします。
- 漆喰は結露しないんですか?
- 北陸は湿度が高く、室内の結露対策が重要な地方です。内部に使うしっくいを練るには家一軒で 約1.6tの水を使います。たくさんの水分を含んだ漆喰を壁に塗り、余分な水分が蒸発し乾燥したら 漆喰壁の出来上がりです。水分が抜けた後、多孔質と呼ばれる無数の小さな穴が開いた状態になります。 この孔の調湿効果で壁表面の結露を防ぐのです。また炭化コルクを断熱材として使った場合相乗効果で さらに結露を防ぎます。
- 壁が汚れたらどうするの?
- ちょっとした汚れはカッターナイフなどで表面を削って消してしまいます。
お子さんがマジックなどで落書きした場合はこのように対応できます。また、全体的に汚れた場合は
薄めたしっくいをローラーなどで塗ってきれいにします。
ビニールクロスのように拭いてきれいにすることはできません。 メンテナンスの費用は、労力を別にすれば、材料費は安いと思います。業者にたのむとなるとそれなりに はかかると思います。私どものお客様は、そのあたりをご理解していただき、ご自身で手入れをされてお られます。つまりお手入れがいのある家ということでしょうか。新建材の仕上ははじめはきれいですが、 汚くなると見るも無残ですが私どもの素材は年数を経るとそれなりになじんでくるよさがあります。
- 漆喰にさまざまな色は選べますか?
- パンフレットなどをを見ていただくとカラフルな建物がありますが、これは漆喰にベンガラという 色粉を混ぜて塗ったものです。ベンガラは酸化第二鉄からできていて、銅や鉄などの金属を精製する途中 でできるものです。昔からベンガラは神社の鳥居や寺の柱などに塗られてきました。漆喰にそれを混ぜる ことによってカラフルな表情を作ることができます。ただし、何年か後の補修の際に色をあわせにくいと いうデメリットもあります。
- ぽろぽろ剥がれ落ちるようなことはないですか?
- 漆喰は聚楽(ジュラク)や土壁の仕上げのようなものとは違い、表面がぽろぽろはがれるようなことは
ありません。しかし、完全に硬化するまでの1年くらいは、表面の若干の粉が落ちたりして、巾木の上に
貯まったりします。服がこすれた場合、その粉がつくことがありますが払えば簡単に落ちます。
それらの擦れ落ちる漆喰が気になるのであれば、フエキ糊を塗布すれば擦れても落ちなくなります。
珪藻土と漆喰を混同されるお客様が多いのですが、珪藻土はそれ自身で硬化することができないので 「つなぎ」成分が必要で、そのつなぎ成分の効き目がなくなるとボロボロになります。それに対して、 漆喰はそれ自身で硬化でき、最終的な漆喰の成分は炭酸カルシウムを目指し徐々に酸化していきます。 その過程を経るにしたがってどんどん堅くなります。
RC造の場合は特にこの漆喰の保護膜の恩恵を受けます。むき出しのコンクリートでよくされている撥水剤を 塗っているところが多いのですが、これはコンクリートの汚れを防ぐためと、酸性雨の影響を受けやすい コンクリート(漆喰同様にアルカリ性)を保護するためです。
メンテナンスの際、上塗りできる漆喰は構造材であるコンクリートの腐食を防ぐのに機能を発揮します。 撥水材を塗るだけ仕上げのRC造でしたら1年に一度は塗り直さないと美観を損ないがちなのですが、 漆喰仕上げの場合はもっと長い期間そのままで大丈夫です。 外壁の塗り直し期間については下記のQ&Aをご参照下さい。漆喰を上塗りすることで表面の膜の保護と美観の 維持と両方を行えるので非常に無駄がありません。調湿効果もあるのでコンクリートむき出し住宅にありがちな 結露は通常より容易に防げます。
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